ヨガの原点?

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自分でも忘れていたり、30年以上もヨガやってるから、いつも元気な人というイメージがある私ですが、原点は身体の弱い子でした。

確かに生まれが4.2キロ、そのまま大きく育ち、誰からも「可愛いね~」ではなく「体格良いね~」と褒めて貰える子供でした(笑)

扁桃腺肥大で頻繁に高熱を出し、月1で行く近くの病院の常連。中耳炎、結膜炎も度々。結膜炎では、日赤病院に通っていました。大好きなお婆ちゃんと福島にバスで旅できるのも楽しいし、中合デパートの食堂で、頑張ったご褒美に、カニ冷やし中華とソフトクリームを食べれるので、どんなに痛い治療も頑張れました(笑)アレルギー体質で、何かを食べては蕁麻疹、季節毎に赤い発疹、今みたいにアレルギーパッチテストとかも無かったので、母から貰った蕁麻疹用の薬を飲んで凌いでいたように覚えています。病気持ちだけど、体格良いし、兄貴2人の末っ子おてんば娘、屋根には登る、塀から飛び降りる、自転車で無茶運転して、溝川に突っ込む・・と元気一杯。勿論外傷だらけ。膝に刻んだ傷を日本地図と自慢していたらしい。

なぜ今更、こんな話をと言うと、20年ほど前に、苦しんでいた咳アレルギーが、今週突然勃発。さらに鼻炎と微妙な微熱も加わり、とっても人様に癒しを与えられる状態ではなくなり、断腸の思いでヨガクラスをお休みにして貰ったのでした。インフルではなくても、まだまだインフルも終息してないこの時期、皆様リラックスどこではないでしょうし。時間が出来たので、反省もこめて振り返って見る事にしたのでした。

今は咳アレルギーと調べると沢山ネットでも出てくるけれど、当時は病院を沢山変えて見て貰っても、何でも無いと言われ、本当に苦しんだ。日中なんでもなくて、夜と、ヨガやって副交感神経優位になってリラックスして温まった時(笑)がひどい。皆リラックスしてるのに、咳き込むインストラクター。恥ずかしくて消え入りたいほど(笑)

3月は、色んな事が沢山あって、完全に私のキャパを越えていたのであろう、情けないことに、皆には免疫力高めるポーズや呼吸などの指導をしながら、自分の為のメンテができてなかったという、なんともお粗末クンでありました。

断腸の思いでキャンセルの連絡をさせて頂いたメンバーさんからの、温かいメッセージに涙しながら、アレルギーに良いヨガの再復習をしております。

いつも元気だと、調子に乗ってしまう自分への天からの戒めと反省し、弱カス(弱い者)ながら弱きな方にも寄り添える(笑)ヨガインストラクターとして益々精進しようと思った咳アレルギー事件でした。

 

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